今さら聞けない「ジョブ型雇用」と就活生への影響 日本はジョブ型雇用よりジョブ型採用が現実的か

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「ジョブ型雇用」「メンバーシップ型雇用」という言葉があるが、そもそもどんな意味なのか (写真:NOV/PIXTA)

就職活動を進めていく中で耳にする「ジョブ型雇用」。そもそもジョブ型雇用とは何なのか? そしてどのような変化をもたらすのか。これから社会に出る就活生に向けて、新卒採用・就職活動の視点を踏まえて紐解いていきたい。

メンバーシップ型雇用=日本型雇用

ジョブ型雇用は「職務、勤務地、労働時間を限定する」雇用形態のことだ。企業側が必要とする職務や求める技能を限定したうえで、「仕事に人を割り当てる」という考え方で、欧米で広く取り入れられている。

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一方、 ジョブ型雇用と対立する形で出てくる言葉が「メンバーシップ型雇用」だ。これは「職務、勤務地、労働時間を限定しない」雇用形態のこと。「人に仕事を割り当てる」という考え方だ。別名「日本型雇用」とも呼ばれていて、「終身雇用」「年功序列」「新卒一括採用」といった特徴を持つ。それらは長らく日本企業の人事を支えてきた。

筆者が深く関わっている「新卒一括採用」を例にとると、多くの学生は入社後の育成を前提として、卒業と同時に就職する。企業は同じ時期に採用した人材を効率よく育成・戦力化して、定年まで自社の社員として働いてもらうことができ、効率という観点では理にかなった手法だと言える。これらの特徴から、日本における若年層の失業率は世界と比較しても極めて低く、社会的な意義も大きい。

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