米自動車販売は減少か、半導体不足が影響-納車待ちぼうけ続く
調査会社コックス・オートモーティブ傘下オートトレーダーのアナリスト、ミシェル・クレブス氏は「半導体不足の中でわれわれが目にしているのは、トヨタとレクサスの極めて効率的な流通システムだ」とした上で、「在庫は業界最低水準にありながら、迅速にディーラーに納車できているようだ」と指摘した。
主要4社で7-9月に最も痛手が大きかったのはメルセデスで、販売台数が前年同期比21%減少した。BMWはパンデミック(世界的大流行)に伴い工場稼働が停止した前年同期から8.7%伸びた。レクサスは7.7%増だった。アウディも半導体不足の影響を受け、14%減の4万1019台。4社はいずれも1-9月では前年同期比でプラスになっている。
原題:Lexus Sales Top German Rivals as Chip Shortage Roils U.S. Luxury(抜粋)
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著者:Gabrielle Coppola
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