思いがけぬ出会いも「ロンドンバス」最高の乗り方 海外渡航歴の長い筆者のオススメとは?

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(イラスト:溝呂木 陽)
ロンドンを象徴する風景のひとつといえば、ロンドンバス。その象徴的なビジュアルは誰もの記憶に残っていることでしょう。海外渡航歴の長い筆者が伝授する、その最高の楽しみ方とは?

ロンドンに行くと、否応なく目に入るのが赤い2階建て(ダブルデッカー)のバス。とくに、市の中心エリアでは列をなしている。

本記事はLEON.JPの提供記事です

例えば、オックスフォード・ストリート、ピカデリー、リージェント・ストリート、ヘイマーケット……こうした主要道路では顕著。

一般車両は影に隠れ、ロンドンバスだけが走っているかのような錯覚さえしてしまう。

ロンドンに初めて行ったのは1964年

僕が初めてロンドンに行ったのは1964年。その時から「ロンドンの象徴は赤い2階建てバス」のイメージが強く刷り込まれている。

路線も充実している。僕も詳しいわけではないが、ロンドンのどこへでも移動できる便利な足であるのは間違いない。

ロンドンは地下鉄も充実しているし、時間も正確。だから、移動時間が限られているときは地下鉄がいい。しかし、時間の縛りがないときはロンドンバスがオススメだ。

ちなみに、移動のほとんどは地下鉄とバスで用は足りるが、ちょっと気分を変えて……テムズ川をボートで移動するのも悪くない。

この「リバーバス」は、テムズ川沿いにピアが設置されていて、たしか20分間隔くらいで運行されていると記憶している。

こうした公共交通を利用するのに便利なのが運賃のカードでの支払い。1回ずつ切符を買うのはとても面倒だし、高くもつく。

僕は「オイスターカード」を使う。日本でのSuicaやPasmoとほぼ同じものだが、詳細を知りたければ「オイスターカード」で検索すればすぐわかる。

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