「かりっ、もちもち」止まらないトースターの進化 クロワッサンモードある「すばやきトースター」
『すばやきトースター』には、自動で最適な焼き具合に仕上げてくれる9つのオートモードも搭載されています。
表面が焦げやすく、中まで均一に熱を入れることが難しいクロワッサンも、このモードを使えば表面を焦がすことなく、中までじっくりと熱を入れて焼き上げることが可能に。
パンのプロが『すばやきトースター』を使ってみた
「BOUL’ANGE(ブール アンジュ)」のシェフ・ブーランジェ 矢澤央さんが『すばやきトースター』を使ってみたところ、「熱の入れ方が異なる食パン、クロワッサンどちらも得意なトースターだと思います。
強い熱で表面をすばやく焼くことができるのに加えて、コンベクションファンの熱風で外を焦がすことなく中まで熱が入れることができ、ムラなく均一に焼くことができるのがいいですね。
特にクロワッサンは焦げやすいですが、すばやきトースターで焼くと焦げず、表面がパリパリしているおいしいクロワッサンをちゃんと再現できていて、自宅でこれを再現できるのはすごいです。
すばやきトースターは、食パンのようなすばやく焼いたほうがいいものも、クロワッサンのように中に熱をじっくり入れたほうがいいものも両方かなえられます」というコメントが。
■BOUL’ANGE矢澤シェフ直伝「おいしいパン」の定義って?
――「おいしいパンとは、飲み物がなくてもおいしく食べられるようなパンであること」
「おいしいパンは飲み物がなくてもおいしく食べられるようなパンだと考えています。そのためには、生地をしっかり発酵・熟成させ、小麦粉のデンプン一粒一粒に熱が入り中心までしっかり焼けている状態にする必要があります。
デンプン一粒一粒に熱が入ることで、香りや甘みが広がるだけでなく、パンに含まれる水分の抜け出るスピードが遅くなるため、パンの老化スピードを遅くすることができ、おいしく食べられる時間を延ばすことができます」(矢澤シェフ)
購入したパンを自宅でおいしく食べるために気を付けることとしては「時間が経つとデンプンの粒が閉じていってしまうため、パンを購入して翌朝に食べる場合などはリベイクをして熱を入れてあげることでおいしいパンを食べることができます。そういった点では自宅で食べる際にはリベイクをするトースターも重要になってきます」(矢澤シェフ)とのこと。
リベイクしておいしく食べられる「すばやきトースター」、パン好きにとって必須ツールの予感です。
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