スマホが家電市場を食い尽くす? <動画>専用機には、専用機の発展の道がある

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2014年3月期のソニーの決算を分析すると、ハッキリとしたトレンドがある。ビデオカメラ、コ。

コンパクトデジタルカメラ、携帯型ゲーム機、パーソナルコンピュータなど主力製品の出荷台数見通しを3カ月ごとに下方修正し続けていたのだ。なぜ、これらのハードが売れなくなったのか。業界で分析されているのは、デジタルカメラ、ビデオカメラ、音楽プレーヤー、ゲーム機など、さまざまな役割を演じることができるスマートフォンの普及によって、家電市場が食い尽くされている、というもの。

この企画は週刊『夏野総研』とのコラボレーションで運営しています。

が、果たしてそれは、逃れられない運命なのだろうか。夏野氏はそうではない、と言う。「万能なものには万能ゆえの欠点がある。専用機だからこそできることがいくらでもあるはずなのに、それができていない。まだまだ専用機がやれることは、ある」とエールを送る。

夏野 剛 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授

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なつの・たけし

早稲田大学政治経済学部卒業、東京ガス入社。米ペンシルベニア大学経営大学院ウォートンスクール卒(経営学修士)。NTTドコモでiモードの立ち上げに参画。執行役員マルチメディアサービス部長を務め、08年に退社。現在は慶應義塾大学政策メディア研究科特別招聘教授のほか、ドワンゴ、セガサミーホールディングス、ぴあ、トランスコスモス、DLE、GREEの取締役を兼任。経産省所轄の未踏IT人材発掘・育成事業の統括プロジェクトマネージャー現任。ダボス会議で知られるWorld Economic Forum の“Global Agenda Council”メンバーでもある。


 

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