2014年3月期のソニーの決算を分析すると、ハッキリとしたトレンドがある。ビデオカメラ、コ。
コンパクトデジタルカメラ、携帯型ゲーム機、パーソナルコンピュータなど主力製品の出荷台数見通しを3カ月ごとに下方修正し続けていたのだ。なぜ、これらのハードが売れなくなったのか。業界で分析されているのは、デジタルカメラ、ビデオカメラ、音楽プレーヤー、ゲーム機など、さまざまな役割を演じることができるスマートフォンの普及によって、家電市場が食い尽くされている、というもの。
が、果たしてそれは、逃れられない運命なのだろうか。夏野氏はそうではない、と言う。「万能なものには万能ゆえの欠点がある。専用機だからこそできることがいくらでもあるはずなのに、それができていない。まだまだ専用機がやれることは、ある」とエールを送る。
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