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定年後も「仕事ある職種」「採用少ない職種」の違い いつまでも仕事に困らない人がしていること

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  • 大塚 寿 人材コンサルタント、エマメイコーポレーション代表
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定年退職後に請われてインドの工場立ち上げに携わった人、外国の企業に雇われて海外プロジェクトを何件も手がけた人など、この分野で活躍する人は何人も思い浮かびます。事務職でも特定の海外のビジネス、商務、税務に精通しているとか、貿易実務、薬事関係、知財といった専門知識のある人は有利です。

また、大手企業で経理、財務、総務の経験がある人が、こういった仕組みがあまり整っていないベンチャー企業に転職する、という事例も増えています。ただし、大手企業とベンチャーではあまりに社風が違いますから、それを受け入れる柔軟さが必要となります。

もし、転職エージェントに登録するならば、複数のエージェントに、できれば3社以上のエージェントに登録することをお勧めします。それも「求人数の多いエージェント」「エンジニアに強いエージェント」「特定の職種に強いエージェント」など違う属性を持つエージェントが望ましいでしょう。

大事なのは「自分を安売りしないこと」。自分の価値をしっかり伝えて、納得できる条件を引き出しましょう。そのために複数のエージェントに登録しておくことが望ましいのです。

「買い手市場」だったとしても、過剰な心配は不要

一方、「デザイナー」「製造技術」「機械組み立て」などの業務、そして「一般事務職」全般は、正直申し上げて採用数はあまり多くないのが現状です。条件もあまり良いとは言えません。こうした業種・業界の方は、とりあえずは「再雇用」が基本戦略となるでしょう。あるいは独立を目指したり、顧問としてどこかの企業に入る、という選択肢もあります。

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有利な職種とは言えないため、50代での準備がより重要でしょう。1つでも自分のできることを広げたり、専門分野を突き詰めたりしておきたいところです。

ただ、ここまで述べてきたのはあくまで経済的な側面を重視した話です。年収が半減しても趣味に使う時間を増やしたいとか、年収が少なくても好きな仕事をやってみたい、という人も当然いるはずです。ニーズや条件にこだわらず「やりたいことをやる」のも当然アリです。

最後に、全般的に人手が不足している今の日本で、「職にあぶれる」ということはまず、ありません。そこは過剰に心配しなくてよいかと思います。

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