ふわっとおいしい「おにぎり」を握る4つのコツ お米のプロ直伝!炊き方にもポイントがある
【POINT3】炊飯には冷たい水を使う
炊飯には、10℃以下の冷たい水を使います。温かいほうが浸透しそうなイメージですが、実はお米は冷たい水で長時間浸けたほうが芯まで水が通りやすくなります。
炊飯器は浸水の時間も考慮し設計されているので洗ったらそのまますぐ炊くことができますが、もし時間があるのであれば、「冷たい水で冷蔵庫で6時間以上浸ける」「早炊きで炊く」のが小池さん一押しの炊き方。そうすることで、表面から甘味を感じられる仕上がりになります。6時間が無理でも、できれば夏は1時間、冬は2時間最低でも浸けるようにすると◎。
おにぎりの握り方のポイント
【おにぎりの握り方】
1:ラップを正方形に敷く
2:しゃもじ1杯分 (100gほど) のお米をラップの上に乗せる
3:ラップで成型し三角形にする
4:三角形になったら、中指と薬指を使って優しく握り、ラップの跡がつかないようにラップを包み直して握り、完成
【POINT1】ラップを使って握る
小池さんによるとおにぎりを握るときは、「ラップ」を使うのがおすすめとのこと。ラップを使えば形が作りやすく、苦手な人でもきれいな三角おにぎりを完成させられます。
【POINT2】ご飯は炊きたてを使う
ご飯は炊きたてを使うのがおすすめです。また、手水はべちゃっとなるので避けたほうがいいですが、梅酢を使うのは衛生的にも◎。
【POINT3】優しく握って「ほぐれ感」を出す
おにぎりのおいしさの決め手となる「ほぐれ感」を出すために、優しく優しく握るのがポイント。
【POINT4】塩はラップの表面に
塩をつける場合は表面だけでいいので、ラップの表面に塩をパラパラと置くようにします。