在宅時間増え心配な「エアコンの電気代」抑える技 「試運転」は夏本番前にやっておくのがおススメ
屋外にあるエアコン室外機の吹き出し口がふさがれると、お部屋の暑い空気を放出できず、再び室内に取り込んでしまうことに。これではエアコンの冷却効率が著しく低下し、ムダな電気代がかかってしまいます。
冷房使用時は室外機にカバーをかけず、また吹き出し口付近やその周辺に障害となるものを置かないよう注意が必要です。
夏になってからでは遅い! 試運転もお忘れなく
エアコンの節電方法のほかにも、ぜひ押さえておいてほしいのがエアコンの『試運転』。ダイキンによると家庭でエアコンを使い始める7月前後に点検・修理や工事が殺到し、修理までに数日~数週間かかる場合もあるんだとか。
修理を待つあいだ、どうやって過ごそう…なんて恐ろしいことにならないためにも、今のうちに試運転を行っておきましょう! 早めに異常に気づき対処しておけば、安心して夏を迎えられますよ。
※試運転で以下の症状が発生した場合は、ご購入の販売店もしくはメーカーへ相談しましょう!
□冷房運転してもよく冷えない
□室内機から水漏れしている
□異臭や異常音がする
関東も梅雨入りし、最低気温が20度を超えることも増えてきました。太陽が鳴りを潜めている今のうちに試運転して、盤石な状態でエアコンを使えるようにしておきましょう。節電ポイントはご家族と共有しておいてもよいかもしれません。どうか気兼ねのないエアコンライフが送れますように…!
(文/Miyuki Yamashita)
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