在宅時間増え心配な「エアコンの電気代」抑える技 「試運転」は夏本番前にやっておくのがおススメ
2021年夏は「猛暑の日が増える予想」
気象庁の「3か月予報」(※1)6月~8月気温予報によると、暖かい空気に覆われやすい時期があるため、北・東・西日本では気温が平年並か高い、沖縄・奄美では高くなるとの予想になっています。読者のみなさまも体感されているかと思いますが、日本の年間平均気温は年々上昇中。そのため今年の夏も猛暑となる日が増えることが懸念されています。
その昔、風通しのよい家なら扇風機を回すくらいで乗り切れた夏も、もはや幻に近いものとなりました。
そんな昨今、私たちの生命線となっているのがエアコンです。「生命線って、そんな大げさな…」とお思いでしょうか?
しかし…昨年熱中症で緊急搬送された人の4割以上が『住居』で熱中症になり(※2)、また屋内で熱中症により亡くなった方の9割がエアコンを使用していなかったそうです。(※3) 熱中症の危険からご自身や大切な方を守るためにも、適切なエアコン使用は欠かせません。特に年配の方やお子様は体力も少ないので、猛暑の際は要注意です。
ただ、生きていくためにはお金も必要。「電気代が気になる」という心配も、それはそれでとても大事なことです。
そこで、当記事ではエアコンのプロフェッショナル企業・ダイキンによる『知っておきたいエアコン節電方法』をご紹介します。また、後半には夏前に済ませておきたい『試運転』のやり方も掲載していますので是非お試しを。それでは早速、節電のポイントを押さえていきましょう!