メンタル不調時に「食べてはいけない」3つの食材 食事は「フルマラソン」に匹敵する消費カロリー
【食べてはいけない食材1】厚切りステーキ
肉好きなら、鉄板の上でジュウジュウ音を立てた厚切りステーキを食べると、心は満足、脳は快楽を覚えますが、お腹は大変です。大量の消化液とともに大量の酵素が動員され、体はへとへと。「もう動きたくない」「どこかで休もう」そんな経験をしたことがあるかと思います。
実は、食べることは意外に体を疲れさせます。
こんなことを言うと、反論される方もいるかと思います。「いや、逆でしょう?食べることはエネルギーの補強。むしろ食べることで疲れは吹き飛ぶ」と。確かにそうです。私たちの体は食べ物から栄養を摂ることで、活動エネルギーに換えているからです。
しかし、栄養を体に行き渡らせるには、消化吸収が必要です。その前段階として食べ物の分解も必要です。つまり、食べることは、胃腸や肝臓など消化器官に負担をかける行為でもあるのです。食べることは、消化器官からすれば一大イベント。かなりの活動エネルギーを必要とします。だから、食べているときより、食べた後のほうが疲れます。
さらに言えば、いつも満腹に食べてしまうと、それだけ、胃腸や肝臓に負担をかけることになります。だから、もっともっと疲れます。一説によれば、3度の食事は、フルマラソンに匹敵する消費カロリーともいわれます。毎日フルマラソンを走れば、それは疲れると思いませんか。
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