メンタル不調時に「食べてはいけない」3つの食材 食事は「フルマラソン」に匹敵する消費カロリー

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「低血糖症」とは、血糖値が大きく変動する状態をいいます。血糖値の急激な上昇は、体から見れば異常事態。そのため、脳は血糖を下げるホルモン(インシュリン)を大量に分泌させますが、その結果、急激な低血糖が起こります。

血糖値が急激に下がるのも危険なため、また脳が反応して、今度は血糖値を上げるアドレナリンなどのホルモンを分泌します。このアドレナリンなどのホルモンは、血糖値を上げるほかに、動悸やイライラなどをともないやすく、さまざまな不快症状に結びついてしまうのです。

さらにいえば、私たちの体は、食事を摂ってから時間が経ち、血糖値が下がってきても、正常ならばある一定値以下には下がらないように調節されます。しかし低血糖症になると、体の調節機能が乱れ、時間とともに血糖値がどんどん下がるようになります。

こうして「脱力感や疲労感」「ぼんやりする」「クラクラする」「気分がすぐれない」「ユウウツになる」「不安感が離れない」といった症状が出てきます。みなさんも心当たりがあるのでないでしょうか。

「メスの要らない外科手術」

ここで、メンタルの不調を改善する、とっておきの方法を紹介しましょう。「断食」です。「それこそ無理、無理」と思われるかもしれませんが、断食はとてもシンプル。面倒なことも一切ありません。また、お金もかからないため経済的です。しかも、断食は、「メスの要らない外科手術」と言われるくらい、体の調子を整えてくれます。

通常、断食とは、本来少なくとも3日以上の断食を行う「本断食」を言いますが、僕がおすすめするのは、もっと簡単な断食法。俗に「半断食」「プチ断食」と呼ばれる短い時間の断食です。これなら家庭や個人で行うことができます。

半断食は18時間以上食べない時間をつくる断食、プチ断食は3日かけて行う断食になります。3日かけるといっても1日目は「断食の前準備」、2日目「断食本番」、3日目「断食からの回復」の流れで、2日目の断食本番日でも野菜ジュースなどの液体は摂ってよいのがプチ断食。まったく栄養を摂らないわけではありません。

それでは、簡単に半断食の説明をしましょう。半断食とは、その名の通り、半日食事をしない断食法です。具体的に食事をしない時間は18時間ほど。なぜ18時間食事をしないかというと、私たちの体は摂取した食べ物を消化、吸収してから排泄するまで約18時間かかるからです。

つまり、前日の午後6時に食事をしたとして、その食事が便として排泄されるのは翌日の正午。半断食はこの生理サイクルを滞りなく進めるプログラムなのです。もっとわかりやすく言えば、一度食事をしたら、後は胃腸を邪魔せず胃腸の働きにまかせて、しっかりウンチを出してもらう、そのためのプログラムと言っていいでしょう。

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