大規模接種「大量の空き枠」問題の解決策を考える 74%「年齢枠広げるべき」、一方で若い世代は慎重
梅津弥英子キャスター:視聴者投票の結果、大規模接種センター「予約枠に空き」あなたはどう考えるとの問いに
年齢枠を広げるべき 74%
特定業種に優先接種 24%
現状のままでよい 2%
年齢枠を広げるべきという意見が多い、どうみる。
橋下徹氏:職域接種は接種券なしで、あとで報告すればいい、と報道で聞いているが、大規模接種センターも、長妻さんが言うように、住所の確定は必要なのかもしれないが、基本的には、行った者に自己管理してもらうのが前提で、1人で5回も6回も打つ人はいないので、政府も、国民を信用して、国民の自己管理に軸足を置いたやり方で、接種枠を目いっぱい使ってもらいたい。
接種券なしでも打てるよう臨機応変な対応が求められる
鴨下一郎氏:東京(会場)は、大手町にあるわけですから、その近隣に働いている人たちたくさんいらっしゃるわけですよね。そういう人たちに、本人の特定さえできれば、打っていただくと。橋下さんが言うように、接種券は後で追いついていけばいい。自治体の接種券の配送を待ってたらですね、どんどんそこが(接種加速の)ボトルネックになってしまうから、早く打つことを一義的に達成すると、こういうことだと思います。
橋下徹氏:でも官僚としてはルールに基づいてきちっとやりたいという意識が働くのは当然なので、ここは政治の大号令で河野大臣がいろんなところで号令をかけていますけれども「接種券なんて後でいいじゃないか」と政治の号令かけてもらいたいですね。
長妻昭氏:(予約枠が当日になっても)ガラガラになる可能性がある。医師や看護師が、本当に忙しい中に来ているわけですから、早急に枠が空かないようにしていただきたいと思う。
松山俊行キャスター:対象年齢を広げるべきという意見が多いことを、長妻さんはいかにみますか。
長妻昭氏:住所の確認が重要ですが、接種券なしでも臨機応変にやる必要があると思う。