昼寝の習慣が病気リスクを低下させる台湾の教え 最古の医学書の教えに基づき小学校も企業も導入
台湾で2人の男の子の子育て中の神谷知佳が台湾で驚いた「昼寝文化」についてお届けします。
子どもから大人まで、しっかり休む台湾のお昼寝文化
今まで日本の教育を受けていた長男でしたが、中国語の習得のため、1年前から台湾の現地校に通うようになりました。すると事前に配られた学校からの準備物リストに「布団一式」と記載がある。
え? 小学生なのに布団を学校に持っていくの⁉️
とりあえず学校の様子がわからなかったので、「大げさかな?」と思いながらも、保育園で使用していた敷布団と掛け布団のセットを学校に持って行く事に。
その日、学校から帰宅した長男に聞くと、低学年だけでなく6年生までみんなお昼ご飯を食べた後はお昼寝の時間があるんだそう。低学年は敷布団を敷いて、しっかりとお昼寝をするんだとか。さすがに小学校低学年以降はお布団の用意は必要なく、机に突っ伏して仮眠をとるようですが、中には枕を持参することもあります。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ライフの人気記事