「雑談ベタな人」がやりがちな会話パターン修正法 同僚やママ友といい関係を築く雑談のやり方

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うまく「雑談」しなければ──と思っていませんか? 雑談が苦手だと感じている人に知ってほしい3つの基本ルールを紹介(写真:IYO/PIXTA)
作家・心理カウンセラーとして、「コミュニケーション」をテーマにテレビ・ラジオなどのメディア、セミナー、講演などで発信を続けている五百田達成氏。そんな五百田氏の著書『超雑談力』は、人見知りでもできる雑談のコツを紹介しています。
同僚やママ友といい関係を築くためにチェックしたい雑談の3つのルールについて、一部抜粋・再構成しお伝えします。

普通の会話とはまったく違う「雑談」

コロナ禍で制限も多いなか新しい環境になじめず、「まだ同僚としっくりこない」「ママ友との話が盛り上がらない」など、人間関係に課題を感じてはいませんか。初対面の人や数回会った人と最初にするのは「雑談」です。「雑談」が信頼関係構築の第一歩なのです。

とはいえ、微妙な関係の人と、気を使いながらなんとなく話すという「雑談」はうまくいかない、ストレスだという人も多いようです。とくに「人見知り」という自覚のある方は、雑談に苦手意識があるのではないでしょうか。

なぜ、「雑談」は難しいのでしょうか?

それは、「雑談は普通の会話とは、まったく違う」からです。

たいていの人は、

①友達や仲のいい人との、気を使わない、楽しいおしゃべり
②仕事の場面で、きちんと話す、大人としての会話

この2つくらいしか、話し方のバリエーションを持っていません。いわゆる「普通の会話」です。

ですが、雑談は、このどちらでもない「第3の会話」です。どちらかのやり方で適当にやろうとするので、ほとんどの人がうまくいかないのです。

では、どうすればいいかというと、「雑談に適した話し方」をすればいいだけです。

無理に社交的な性格になる必要はなく、コツさえ身につければ雑談はうまくいきます。

今回は雑談が苦手な人が勘違いしがちな、雑談の基本ルールを3つご紹介しましょう。

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