見た目も若返る「インナーマッスル」の鍛え方 仕事のパフォーマンスアップにもつながる

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

鎖骨下ほぐピラ

ローラーをあてる場所

鎖骨の下から胸の上で、両肩までローラーをあてる。

(1)うつぶせになり、鎖骨の下から胸の上にローラーをあてる。両ひざを閉じて曲げ、足首も曲げる。手のひらを下に向けて両腕を小さく10回上げ下げ。

(2)1の姿勢をキープし、あごを引いて、頭を下げたり上げたりを10回くり返す。

仕事の効率もアップする

『ほぐピラWORKOUT 「ほぐす」+「ピラティス」がいちばん痩せる! 』(講談社)書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

これらの“ほぐピラ”をすると、背骨に沿って走る自律神経の働きが整うため、精神状態が安定しやすくなります。また、脳脊髄液が正しく流れるようにもなります。

脳脊髄液とは、頭蓋骨から脊髄の中を流れる体液。仕事で頭を使い続けていると、“頭に血が上る”と言われるように、脳脊髄液も頭蓋骨の中で滞ってしまいます。すると思考力が低下したり、インスピレーションが湧きにくくなったりして、仕事の効率が下がります。

でも、“ほぐピラ”で頸椎と背骨のつながりがよくなれば、脳脊髄液が脊髄に正しく流れて、神経伝達もスムーズになり、思考力や発想力が上がるので、仕事のパフォーマンスがアップするのです。

(構成:和田美穂)

星野 由香 パーソナルトレーナー

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

ほしの ゆか / Yuka Hoshino

東海大学体育学部卒。学生時代より、人間が健康で美しくいるための人体構造に興味を持ち、西洋医学、東洋医学の両面から体の仕組みを探究。その理論とパーソナルトレーナーとしての実践経験をもとに、「ほぐし」と「ピラティス」を融合した独自のメソッド「ほぐピラ」を考案。モデルや女優などの著名人にも人気。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事