見た目も若返る「インナーマッスル」の鍛え方

仕事のパフォーマンスアップにもつながる

インナーマッスルの鍛え方とは?(写真:xiangtao/PIXTA)
コロナ禍で、意外な健康面のリスクとなるのが、インナーマッスルの衰え。インナーマッスルとは、姿勢を司り、重力に抗って姿勢を保つことに関わる筋肉です。体を鍛えるとなると、ウェートやマシンを使った筋トレでアウター(表層)の筋肉ばかりを鍛えがちですが、見た目年齢を若返らせるなら、鍛えるべきは、このインナーマッスルのほうだと話すのが、パーソナルトレーナーで、『ほぐピラWORKOUT 「ほぐす」+「ピラティス」がいちばん痩せる!』を上梓した、星野由香さん。その理由を星野さんに伺いました。

身体を鍛えるとなると、何かと、胸板や背中、肩、腕などの、アウターマッスルばかりを鍛えがちになります。アウターの筋肉は、我流でも鍛えやすいのに対し、インナーマッスルは自分で鍛える方法がよくわからないという人も多いからだと思います。

でも、特に年齢を重ねた働き盛りの男性にこそ、強化していただきたいのは、インナーマッスルのほうです。現代人は、パソコンやスマホを見る時間が長く、常に頭を前に突き出した姿勢を続けているため、ほとんどの人が、その状態のまま首や肩や背中などのアウターの筋肉が硬くなり、頸椎や背骨の自然なカーブが失われています。

首などの筋肉はほぐすことが大事

これだけでも見た目の若々しさが損なわれますが、それに加え、頸椎や背骨の本来のカーブが失われると、背骨の間の椎間板がつぶれやすくなって身長も縮んでしまうので、見た目がいっそう老けてしまうのです。ですから、普段偏って使っている、首や背中のアウターの筋肉は、ほぐすほうが大事。

そうすれば、前に突き出ていた頭が元の位置に戻って、首の後ろ側の板状筋や、背中の脊柱起立筋、肩甲骨の間の菱形筋などの眠っていたインナーマッスルが正しく使われるようになり、頸椎や背骨の本来のカーブが蘇ります。椎間板にスペースもできるので、本来の身長に戻って、スラリとしたよい姿勢になり、見た目年齢が若返ります。ですから、強化すべきはインナーマッスルのほうなのです。

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