逝去1年後、「志村けんロス」にどう向き合うか

「いない」という状態を受け入れる為の3つの方法

あれから1年、いまだに実感がない人も少なくないはずです(2009年撮影、写真:アフロ)

3月23日夜、志村けんさん最後の冠番組「志村友達」(フジテレビ系)が約1年間の放送を終了。志村さんの冠番組はフジテレビ系列の深夜帯で約25年にわたって放送されたこともあって、ネット上には終了を惜しむ多くの声が上がっていました。

また、28日夜に放送される「春だ!ドリフだ!みんなあつまれ全員集合!」(フジテレビ系)は、東村山音頭、変なおじさん、ひとみばあさん、バカ殿など、志村けんさんの名作コントを中心にした構成。日曜ゴールデンタイムの3時間特番だけに多くの人々の目にふれることが予想されています。

さらに、4月3日には「天才!志村どうぶつ園 特別編 あれから1年…志村園長の蒔いた種が花開いたよ!スペシャル」(日本テレビ系)が放送。かつてのレギュラー出演者が再集結し、志村園長との思い出を振り返るほか、愛犬たちやチンパンジーのパンくんなどゆかりの深い動物の近況にフィーチャーするそうです。

「これら一連の放送によって起きるのでは?」と言われているのが、「本当の志村ロス」。志村さんが逝去した昨年3月29日からまもなく1年が過ぎようとしていますが、「いまだに実感がない」という声が多いことに気づかされます。

実感のない優香と根強い「生きてる説」

そんな人が多いのも無理はありません。突然の訃報であり、いくつかの追悼番組があったものの、日本中の人々が志村さんの元気な姿しか知らないまま時間だけが過ぎているからです。実際、数々のコントで共演してきた優香さんは今月放送された「志村友達」で、「今でもヒョイッと志村さんが出てくるんじゃないかという気がします」と語っていました。

また、検索窓に「志村けん」と打ち込むと「生きてる説」という予測変換ワードが表示されることも、実感のなさを物語っています。そんな感覚の人々が多いだけに、亡くなって1年後に放送される志村さんのコントが面白いほど、動物たちと接する姿が優しく温かいほど、「ロス」を感じてしまうのではないでしょうか。

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