プログラミング「コスパのいい」スクールの条件 スクールの初学者向け「独自教材」は重要でない

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ちなみに、筆者がもし今「Web系エンジニアへのジョブチェンジを目指すプログラミング初学者」だったとしたら、おそらく「独学」よりも「プログラミングスクールを活用する」ことを選択すると思います。

『21世紀最強の職業 Web系エンジニアになろう』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

筆者は大学受験の際も、エンジニアにジョブチェンジした際も、「集団学習」の中で成果を出してきたタイプであり、「競争意識や承認欲求をあおってくれる仕組みの重要性」を強く認識しているため、独学という方式は避けると思います。

ただし、前述した条件に合致しないスクールは選びませんし、「無料スクール」や「転職保証付きスクール」は最初から除外します。

あくまでも「自分が短期間で成長するうえで最良の環境かどうか」「Web系自社開発企業への転職が多少でも有利になるかどうか」という観点で選択することになるでしょう。

安易にスクールに申し込む前に

いずれにしても、プログラミングスクールの料金はかなり高額ですし、途中で脱落してしまう人も少なくありません。スクールを使わずに独学でWeb系自社開発企業への転職に成功している方も多数いますし、最近は「MENTA(メンタ)」のように低料金でプログラミング学習をサポートしてくれるサービスも登場しています。

安易にスクールに申し込む前に、自分に合った学習方法をしっかり考えてみることをおすすめします。

勝又 健太 エンジニア

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かつまた けんた / Kenta Katsumata

雑食系エンジニア。早稲田大学政治経済学部出身。本業での専門はクラウドアーキテクチャ設計、DevOps/MLOpsなど。AWSとGCPの両主要クラウドプラットフォームの様々なマネージドサービスに精通しており、EC/メディア/ソーシャルゲーム/アドテク/AI/ブロックチェーンなど、広範囲な分野での豊富な開発経験と幅広いモダンなスキルセットを保持。Sler/SES/Web系メガベンチャー等、多種多様な企業での勤務経験や、派遣社員/契約社員/正社員/フリーランス等の様々な就業形態における実体験を元に、Web系エンジニアを目指すプログラミング初学者や駆け出しエンジニア向けにキャリアハック情報やパラレルキャリア情報を日々発信している。

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