政策保有株に投資家の関心が集まる意外な事情 「四季報オンライン」の分析から見えること

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東洋経済新報社の記者・編集者が、SBI証券のチーフストラテジストの北野一氏とともにマーケットを展望する月1回の動画連載「Monthly TREND REPORT」。第16回後編のテーマは、「会社四季報オンラインの人気記事で探る注目銘柄」について。東洋経済新報社の猪澤顕明「会社四季報オンライン」編集長が解説します(詳しくは動画をご覧ください)。
前編:1989年に酷似してきた「コロナバブル」の先行き

『会社四季報』のWeb版サブスクリプション(月額定額型)サービスである「会社四季報オンライン」。四季報の最新データや銘柄検索ができるだけでなく、相場や個別株に関する独自記事も配信している。

上の画像をクリックするとSBI証券「Monthly TREND REPORT」のページにジャンプします

この独自記事の中で、直近3カ月でよく読まれたのが「お付き合いで持っている株」=政策保有株に関するランキング記事だ。「たくさんの企業に株を持たれている企業」では金融機関が、「持たれていない企業」ではベンチャー企業が、それぞれ上位に多くランクインした。

なぜ政策保有株に関する記事が頻繁に読まれたのか。「会社四季報オンライン」編集長の猪澤顕明氏が注目するのが、東証の市場再編だ。「政策保有株は、来年4月に予定されている市場再編と意外なところで関係がある」(猪澤編集長)。

政策保有株と市場再編。一見すると関連の薄い2つの事象がどう関連するのか。そして、それが株式投資にどのような影響を及ぼすのか。詳しくは動画をご覧ください。

東洋経済 会社四季報センター
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