1989年に酷似してきた「コロナバブル」の先行き 当時の値動きの分析から得られる示唆とは?

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東洋経済新報社の記者・編集者が、SBI証券のチーフストラテジストの北野一氏とともにマーケットを展望する月1回の動画連載「Monthly TREND REPORT」。第16回前編のテーマは、「出遅れキャッチアップに要注意」。北野氏が解説します(詳しくは動画をご覧下さい)。

2月15日に30年6カ月ぶりとなる3万円台を回復した日経平均株価。牽引役となったのは、1月までの相場上昇の主役だったグロース株ではなく、これまで割安に放置されていたバリュー株だった。

上の画像をクリックするとSBI証券「Monthly TREND REPORT」のページにジャンプします

だがその後、日経平均は2月26日に前日比1200円超の大幅下落に見舞われた。3月に入り、相場は再び持ち直しつつあるものの、値動きの大きい不安定な状況が続いている。

この先の日本株市場はどのような展開をたどるとみられるのか。

北野氏が注目するのが、今回と同様、出遅れ銘柄のキャッチアップによって日本株が急騰した1989年の値動きだ。「日経平均やTOPIXが1989年12月にピークを打ったあと、東証2部指数はそこから半年遅れでピークを打った」(北野氏)。

では、当時の値動きの分析から得られる、今後の株式市場に対する示唆とはどのようなものか。詳しくは動画をご覧いただきたい。

東洋経済 会社四季報センター
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