「シミ取り」をやりたくなるマスク生活の必然 レーザー治療をやってみたアラフォーの1カ月
話が少々横道に逸れましたが、テープを貼って過ごすこと10日ほど……、お風呂上がりにある変化に気づきました。
かさぶたがない! 剥がれ落ちたようです。とはいえ赤み(これは新しい肌の生成によるものだそうです)があるので、テープは貼らずとも、処方されたレチノイン酸ゲルとハイドロキノン配合のクリームを塗って引き続きケアを続けます。また、処方のゲルとクリームは治療部分に塗って様子を見ながらほかのシミが気になる箇所にも塗っていいとのことだったので、鼻のソバカスにも塗りました。
レーザー治療から約1カ月後の肌は…
ない!!!!!!! シミがない! 「シミが消えた」とはまさにこのことでしょう。経過を並べてみたところ……。
きれいさっぱり消えました。感動です。今のところマスクを外して人に会うことはほとんどないのですが、シミがあった部分を見せた友人に「本当にないね……印象が全然違うわ……」と言われ小躍りしました。
そして、このシミ治療を行ったことでもうひとついいことがありました。それは、今さらすぎることなのですがスキンケアの方法を見直したことで、肌のコンディションがアップしたこと。「こすらない」「保湿はしっかり」「とにかく日焼け止め」という原則を守って日々過ごしたところ、本当に少しずつではありますが、気になっていた毛穴も目立たなくなってきたような……。まさにきちんとしたケアをすれば「肌はこたえてくれる」ということを実感したアラフォーの今、実感したのでした。
そして、肌のコンディションをよりアップするために「タカミ式メソフェイシャル」も施術。これは、皮膚に微弱な電気を与えることで、今まで困難といわれていたヒアルロン酸などの高分子美容成分を、痛みを伴わず肌の深部に導入できるというもの。美白や肌のハリ、シワの改善効果があるんだそう。私はシミのためにも色素沈着の改善、メラニン抑制の「トラネキサム酸」とマスク生活が続いているので保湿・バリア機能強化のための「リピジュア」をオプションで追加。
特殊な電気パルスを利用して、細胞膜に小さな隙間(エレクトロポレース)を一時的に作り、成分を導入するというもの。電気を流されているので、口の中がなんともいえない不思議な感覚に。気持ちよすぎて気づいたら寝ていました……。終了後は2トーンくらい肌が明るくなっていて(あくまでも主観ですが)感動!
今回、大きめのシミを取ったことで、鏡を見るたびに「ああ、シミ嫌だな」と思い続けていた鬱蒼とした気持ちがなくなり、とても晴れやかな気持ちに。肝斑はメラノサイトの活性化を阻害し、肝斑の発生・悪化を防ぐ内服薬を飲みながら、長いスパンで向き合いながら治療をしていこうと思います。
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