「シミ取り」をやりたくなるマスク生活の必然 レーザー治療をやってみたアラフォーの1カ月

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「Qスイッチルビーレーザー」という黒い色素に反応する波長のレーザー光を照射し、シミの原因であるメラニンを破壊しシミを消していくというもの。

(写真:Domani編集部)

本当に一瞬なのですが、バチンという刺激(ゴムで弾かれたような感覚)がありましたが、我慢できない痛みではありません。正直「これでシミがなくなるの?」と疑問に思うくらい。その後はテープを貼って保護し過ごします。そう、このテープが通常だと気になるポイントなのです!

私のシミの位置はマスクでも多少隠しにくい位置ではありますが、それでも下の写真のようにほぼ目立ちません。

(写真:Domani編集部)

レーザー照射後の自宅でのケアは?

施術後、自宅ではかさぶたが取れるまでは炎症止めの軟膏プラステープでケア。そうこうすること数日……かさぶたができてきました。

(写真:Domani編集部)

かさぶたが自然にはがれる(←ここ重要です! 擦ったりしないようにとのことでした)まで、日々せっせとケアをしていきます。ズボラ代表のような私ですが、このケアに関してはしっかりと続けました。また、先生からうかがったスキンケア方法もしっかりと意識。そのスキンケア方法は以下のとおりです。

・大前提として肌は絶対にこすらない! (摩擦によるシワ、シミ対策)
・クレンジングや洗顔は時間をかければいいわけでない。1分以内にとどめる(摩擦対策)
・洗顔料はしっかり泡だてて肌にのせてプッシュする感覚で
・化粧水や乳液も押し込む感覚で。コットンは使わず手でケア
・朝は日焼け止めまでをスキンケアの一連の流れとする

大前提として摩擦によるシワ、シミ対策のためにも肌は絶対にこすらない!

ということを肝に銘じました。摩擦は肌の敵なんだそう。つい汚れがよく落ちそうだからとゴシゴシしたり必要以上に時間をかけたりしていたことは逆効果だったと……。そして、日焼け止めに関しては「家の中にいるだけだから」「洗濯物を干す一瞬だから」と日焼け止めを塗っていない状態でよく行動していましたが、まさにそういうことが“チリツモ”となって今のシミなどにつながっているんだなと反省しました。

通院中に山屋先生がおっしゃていた非常に印象的な発言があります。それが、「みなさんよく、シミはすぐ消せると思われがちですが、長く放っておいたシミを一瞬で消そうなんて甘いです!」ということ。おっしゃるとおりです……。そして、「朝のスキンケアは日焼け止めまでと思ってください」と。ベースに日焼け止め成分が入っているからOKではなく、日焼け止めをしっかり塗ったのちにベースが鉄則とのこと。ちなみに私はその解釈で日焼け止めを塗らずベースのみで今までやってきました。

次ページテープを貼って過ごすこと10日ほど…
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