徹夜も上等!結局「猛烈に働く人」が成長できる

リクルートがやたら「女性起業家」を輩出する訳

リクルートから独立し、女性経営者を支援するビジネスを始めた横田響子氏(前列右から2番目。写真提供:コラボラボ)
「社長輩出企業」として知られるリクルート。同社で鍛えられ、外に出て社長になるのは男性だけではない。なにせ『リクルート出身社長名簿女子版2021』という本が出るくらいに「女性社長」を輩出しているのだ。
リクルート女子はなぜ社長になれるのか。自らも元リク(リクルートのOB・OG)で、女性経営者を支援するベンチャー企業「コラボラボ」の社長でもある横田響子氏に、『起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』を上梓した大西康之氏が話を聞いた。

最初から自分で考え、工夫するのが当たり前

――横田さんは1999年の入社ですが、やはり経営を学ぶためにリクルートに入ったのですか。

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とんでもない。私、日経新聞に行くつもりだったんです。それが面接の終盤で落とされて「さて、どうしようか」と思案していたときに、友達に誘われてリクルートの面接を受けました。

そのころは「すっごく怪しい会社」だと思っていたので、面接で「御社は個人情報を売ってる会社ですか?」って聞いたくらいです。「そんなことはない!」って面接官はムキになってました。

――それでよく内定が取れましたね。

さあ、何が気に入ったのかわかりませんが、リクルートのほうでは「とにかく、あいつを採れ」となったらしく、その後の面談では私に合いそうなエース級の女性社員をどんどんぶつけてくるんです。「大学(お茶の水女子大)の先輩に会いたい」と言ったら、すぐに会わせてくれるし、何でも教えてくれました。「卒業旅行はどこに行ったらいいでしょう」と聞いたら「学生時代にしか行けない場所ならシベリア鉄道がいいわよ」と言われたので、そうしました。意外と素直なんです。

そんな人たちと話しているうちに「この会社では女の人がこんなにハキハキしてるんだ」と感心して、いつの間にか最終面接。面接官は村井(滿=現Jリーグ・チェアマン)さんでした。

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