「最高の腸活おやつ」、日本人に身近な簡単3食品 「ダイエット中でもOK!」上手な食べ方も紹介

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最後のダイエット中でも食べてほしい「最高の腸活おやつ」は「フルーツヨーグルト」です。

【最高の腸活おやつ3】フルーツヨーグルト(「ファストの食品」の組み合わせ)

乳酸菌を多く含み、腸内環境を整えるといわれている「ヨーグルト」。これは消化の速い「ファストの食品」です。

ヨーグルトと、同じく「ファスト」に分類される、腸の掃除人「フルーツ」と組み合わせれば、「最高の腸活おやつ」になります。これもまた、スーパーやコンビニでお手軽に買えるのがうれしいですね。糖分を控えたい方は、「ブルーベリーヨーグルト」など「GI値の低いフルーツ」の入ったものを選ぶとよいでしょう。

最初からフルーツ入りのヨーグルトを買うのではなく、プレーンのヨーグルトに、生のフルーツやフルーツジャムと組み合わせるのもおすすめです。同じく「ファスト」に分類される「はちみつ」をかけるのもいいですね。

「アダムスキー式腸活法」に「食べてはいけない食材」はない

世の中には「カロリー制限ダイエット」や「糖質制限ダイエット」など、たくさんの「○○制限ダイエット」がありますが、「アダムスキー式腸活法」が魅力的なのは、あくまで「食べ合わせ」を重視し、あれもダメこれもダメという「食べてはいけない食材」を列挙するものではない、という点です。

アダムスキー博士は「必要なのは、『節度ある食べ方』をすること、そして普段の食事の中で『ほかの食品とどのように組み合わせるべきか』を知っておくことです」と述べています。

甘いものも「完全に我慢する」のではなく、「程よい量」を「適切なタイミング」で食べることで、十分、腸をきれいな状態に保つことは可能、ということです。

みなさんもぜひ「アダムスキー式腸活法」を学び、ただ甘いものを我慢するのではなく、上手に付き合いながら、「腸を汚さない」健康な体と食生活を送ってみてください

(医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)

森 敦子 翻訳家

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もり あつこ / Atsuko Mori

東京外国語大学イタリア語専攻卒業。アパレル企業勤務を経て翻訳の道へ。現在は書籍およびビジネス文書のイタリア語翻訳を行いながら、フリーランスでイタリア語を教える。

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