驚きの調理モード搭載「最新多機能トースター」 よだれ鶏、ローストビーフ、焼き芋も作れる!

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ほかにも、果物や野菜を切って並べて自家製ドライフードを作ったり、ヨーグルトや甘酒を造ったり、ヘルシーなノンフライ料理もできる。同社によると、乾燥機能を使ったジャーキー作りなども人気だという。

ローストビーフも作れるバルミューダのトースター

高級トースターブームの先駆けといえばバルミューダの「BALMUDA The Toaster K05A」(実勢価格2万5850円)だ。この製品が登場し、2万円を超える高級トースターが各メーカーから発売されるようになった。乃が美など高級食パンのブームにより、家で外側パリッと、中はふんわり焼き上げられるトースターは、依然人気がある。

「BALMUDA The Toaster K05A」は、水を毎回入れてパンを焼く。水分を閉じ込めてから一気に焼き上げ、中はしっとり、外はこんがりとした香ばしいサクッとしたとしたコントラストを楽しめるトースターだ。

発売されてから5年目の2020年9月に新モデルが登場した。温度制御がより緻密になり、さらに香ばしさが際立ち、サクッとした焼き上がりを実現。デザインはこれまでの印象はほぼそのままに、文字のサイズ、窓の奥行きなどが変更された。ダイヤルが少し大きくなり、電源ON/OFFボタンが追加され、モードの選択がよりわかりやすくなっている。さらに扉の持ち手の幅が若干広くなっており、脚の底面にゴムが装着され、滑りにくくなっている。

バルミューダの「BALMUDA The Toaster K05A」でローストビーフを作ってみた(筆者撮影)

また焼きアミも取り外しやすい機構に改良され、手入れもしやすくなった。カラーはホワイト、ブラックに新色ベージュを加えた3色展開に変更されている。

同トースターは、食パンのほかにも、チーズや卵を乗せたパン、惣菜パン、クロワッサンとフランスパンのあたためなどが得意だ。どれもおいしく、満足度が高い。

「パンを焼く」イメージが強い「BALMUDA The Toaster K05A」だが、本格的なローストビーフも作ることができる。

真っ赤ではなくロゼ色に調理できたローストビーフ。しっとりとしていて口当たりがやわらかい(筆者撮影)

ローストビーフは牛肉に塩胡椒をすり込み、フライパンなどで焼き目を付けてから調理を行う。焼けた肉をアルミホイルにのせてフランスパンモードで10分加熱するだけ。アルミホイルは、肉に添わせてサイドを1cmほど立ち上げた容器状にすると、肉汁がこぼれない。その後、アルミホイルで肉を包み10〜30分置けば完成だ。

短時間で、ローストビーフができたので驚いた。レシピでは300gの赤身肉だったが、時間を調整すれば量の増減ができそうだ。やわらかくジューシーで、ちょっとしたご馳走にもなる。

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