驚きの調理モード搭載「最新多機能トースター」 よだれ鶏、ローストビーフ、焼き芋も作れる!
パンをトーストするだけでなく、おかず作りの補助、焼き芋などのおやつ作りにも活用できる便利なトースターが登場しており、人気を集めている。狭いキッチンスペースに置く家電を有効活用できる、便利な最新オーブントースターを紹介する。
サラダチキンが作れる低温コンベクションオーブン
2019年11月に発売されたテスコム「低温コンベクションオーブン TSF601」(実勢価格1万4300円)は、1台6役のマルチオーブン。
ジップロックに入れたままの低温調理ができるユニークなトースターで、2020年には生産が追い付かず、品切れになったこともあるほどで、話題となった製品だ。同社によると、2020年の年間販売計画に対し、120%という実績で、今も売れ続けているという。
オーブン調理、トースト、ノンフライ、発酵、乾燥、低温調理ができる。中は広く、食パンは同時に4枚トーストでき、25cmのチルドピザをそのまま焼くことができる。
ジップロックを使って付属レシピにあった「よだれ鶏」を作ってみた。1時間ほど下味をつけておいてから、ジップロックの袋タイプに入れて低温調理を行う。ジップロックのサイズは「中」、鶏ムネ肉がちょうど1枚入るサイズだ。
低温モードは最長12時間まで設定可能。低温モード、温度設定は70℃を選び、2時間加熱する。このような加熱ができるのは、低温モードで調理できるから。しっとりとしたやわらかいサラダチキンに、醤油、酢、花椒などを入れたタレをかけて本格的なよだれ鶏を作ることができた。
なお、ジップロックの袋タイプはMサイズまでが対応となり、調理できる量は少ない。今回のように鶏ムネ肉1枚という分量になるので、お酒のおつまみや、少人数世帯向けといった印象だ。アルミホイルなどを使った調理方法では鶏ムネ肉2枚まで一度に調理できるので、4人家族でもおかずのメイン料理として足りる分量になる。ただ、ジップロックを使ったほうが手軽でカンタンだった。
温泉卵もできる。網には溝があるので、置いても卵が転がらず、安定する。そのまま低温モードの80℃で40分加熱したところ、プルプルの温泉卵ができていた。オーブントースターに置くだけで、簡単に温泉卵ができたので驚いた。
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