正月太りに効く「おでんダイエット」の注意点 「具材の選び方」を間違えるとその効果は激減
【高食物繊維編】
「食物繊維は、悪玉コレステロールを体外へ排出してくれるので、コレステロール値が高い肥満の方におすすめです。また、血糖値の上昇を抑えてくれるので、中性脂肪が高い方やビールを飲む方も意識して摂ってほしいですね」
⇒大根、白滝、こんにゃく、ロールキャベツ、昆布巻き、ごぼ天、つくねなど
【総合編】
以上の結果を踏まえて、栄えあるダイエットに優れたスタメン5種に選ばれたのはコチラ!
風邪をひきやすい今の時季は「昆布巻き」がおすすめ
高岡先生の総評は以下のとおり。
厚揚げ:植物性タンパク質が豊富。低糖質で食物繊維も摂れるのに、食べ応えもある。バランスのよさが高評価につながりました。
卵:アミノ酸スコアが100と言うバランスのよさ! タンパク質豊富で、おでんダイエットに絶対欠かせないエースです。
こんにゃく:早食いしてしまう人は、こんにゃくをゆっくりとよくかんで食べましょう。こんにゃくに含まれる不溶性食物繊維は有害物質を体外に出す働きがあるので、腸内もきれいになりますよ。
つくね:お肉の中で最もヘルシーでダイエット向きなのが鶏肉。しかもつくねは、おでんの中でタンパク質がいちばん多く含まれています。筋肉をつけたい方もぜひ!
昆布巻き:地味な印象ですが、その働きは絶大。水溶性食物繊維が豊富で、食物繊維には血糖値の上昇を抑え、血中コレステロール値を下げる効果が期待できます。昆布のねばねば成分であるフコイダンは免疫力向上が期待できるので、風邪をひきやすい今の時季は積極的にとってほしいですね。