みなさん、あけましておめでとうございます。デビットです。
国際派のビジネスマンたるもの、英語でジョークの1つも言えないと。そう感じたことはないでしょうか。実際その通りだと思います。出来のいいスピーチはまずジョークから入るといわれています。いわゆる「つかみはOK」というやつですね。挨拶代わりのジョーク、なんていうのも日常的にあります。この場合、ジョークを言われた側もジョークで返せればスマートというものです。
クリントン大統領への強烈ジョーク
都市伝説ではありますが、例えばこんな例があります。アメリカのビル・クリントン政権時代に日本の某リーダーがクリントン大統領に初めて会うとき、「How are you?」を英語で言おうと思って間違って「Who are you?」と言ってしまったという事件があったそうです。
しかしクリントン大統領は(お、今度の日本のリーダー、いきなりジョークを言ってきたぞ)と受け取ったようです。超大国アメリカの大統領に「アナタ誰?」というのはジョークとしかとらえようがありませんから。そしてこう答えます。「I am Hilary Clinton’s husband.」さすがの返しですね。しかし、これに対し某氏はこう答えます。「Me too!」。
おそらく「I am fine, how are you?」という回答が来ると決めつけていたのでしょうが、結果的にかなりエッジの立ったジョークを返したことになります。あくまで都市伝説であり、本当にこのような会話が交わされたかは定かではありませんが、もしかするとクリントンは今度の日本のリーダーは相当デキるぞ!と思ったかもしれません。ジョークの応酬は知的なゲームでもあるのです。
ところで、皆さんは中高で英語を習った際、会話学習の素材としていくつか英語のジョークと思われる会話を習ったのではないでしょうか。そして「なんか英語のジョークってつまらないなあ」と思ったのではないかでしょうか。
これにはいくつか原因があると考えられます。まず、皮肉が込められているケース。
お前は納屋で生まれたのか?=ドアを閉めなさい
その場面を思い浮かべないとわからないケース。
Mom: Be quiet and keep swimming.
息子:ママ、日本までどのくらい?
母:黙って泳ぎなさい
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