米生保最大手メットライフが日本進出、アリコ買収の本当の狙い--ウィリアム・J・トペタ・メットライフ国際部門社長

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米生保最大手メットライフが日本進出、アリコ買収の本当の狙い--ウィリアム・J・トペタ・メットライフ国際部門社長

米国生保最大手のメットライフが日本市場へ本格上陸する。

米国当局の公的管理下で再建中のアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)から傘下の生保会社、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(アリコ)を155億ドル(約1兆4000億円)で買収することが決まった。手続きは今年末までに完了する見通しだ。

メットライフが買収するアリコは、総資産ベースで約7割を日本支社のアリコジャパンが占めている。それだけに、メットライフが日本市場を大きなターゲットに据えていることは間違いない。日本の保険市場は成長性の低い成熟市場とみられており、国内大手生保ではアジアなど海外へ新たなマーケットを求める動きが出始めている。そうした中で、メットライフはアリコを傘下にして、日本でどういったビジネスを展開していくのか。

グローバルにみても、アリコを買収することで、拠点はこれまでの17カ国から一気に60カ国以上、既存顧客ベースでは7000万人から9000万人に増える。日本以外でも国際戦略が加速することは必至だ。

来日したメットライフの国際部門社長、ウィリアム・J・トペタ氏に独占インタビューし、同社の日本戦略と国際戦略について話を聞いた。

--日本での知名度は決して高いとは言えないメットライフですが、そもそも日本のマーケットをどう見ていますか。

メットライフが創設された年(1868年)は、日本の明治維新の年と同じと聞いてびっくりしています。日本のマーケットについては、2005年に三井住友海上メットライフ生命を立ち上げる以前から調査はしてきました。

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