服のサイズが合ってない人が知らない試着の肝 「何を着たらいいかわからない」ならどう買う?

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自力でぴったりのサイズを選ぶ方法があるのでご紹介します。

まずは定番ですが、2つのサイズを試着してみること。9号を着ている方でも7号を試してみる、いつものLサイズだけでなくMサイズも試着する……。そうやって試してみると、思っていなかったサイズがぴったりだった、ということは珍しくありません。

2つ目は自分に合うサイズのブランドを見つけること。たとえば同じ9号でも、ブランドのターゲットによってサイズは違います。

試着したりブランドのホームページを見たりして、肩・二の腕・背中・バスト・ウエスト・ヒップ・太もも・ふくらはぎのサイズをチェックしてみましょう。

自分より上の世代向けのブランドで、いつもより1サイズ下げて着るとぴったり合う可能性もおおいにあります。こうしたブランドをひとつ見つけておくと服選びは驚くほどラクになります。

試着するときは絶対いつもの靴を履く

誰しも一度は経験があるのではと思うのですが、試着室で試したときはとても素敵に見えたのに、家で着てみたらなんだかバランスが悪くて似合わない気がしてきた…なんていうケースがあります。

この現象を引き起こす原因は、試着室の靴にあります。試着後に店員さんがヒールパンプスを貸してくれませんか。そのヒールの高さは5~6センチほどのことが多いのですが、これを履くと服まできれいに見えるのです。

しかし、5~6センチのヒールを頻繁に履くとは限りませんよね。いつもフラットシューズを履く方も多いですし、毎日7センチ以上のヒールを履くという方もいます。これらの靴を履いたときと、5~6センチのヒールを履いたときでは見え方に明らかな違いが出るのです。

ですから買い物に行くときは、そのシーズンでいちばん使いたい靴を履いていき、試着後に鏡をチェックするときも必ずその靴を履いた状態で見てみましょう。

できたらアクセサリーやヘアメイクもいつもの格好で行くのをおすすめします。たとえば仕事服を休日に買いに行くなら、仕事用のヘアメイクとアクセサリーにする。反対に仕事帰りに休日用の服を買いに行くなら、休日よく使うアクセサリーを持っていき、オフの日の髪型に変えてから服を見る、といった具合です。

荷物も増えるし手間に感じるかもしれませんが、そうしないと似合うものがまるで変ってきます。

ちなみにパンツやスカートの丈調整をするときも同様です。履く靴によって着たときのバランスが大きくかわってくるので、そのボトムスと合わせたい靴を履きながらどの丈にするかを決めれば失敗しません。

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