バリ島では、共働きだったり裕福だったり外国人だったりすると、シッターや家事手伝いなどの外注を頼むこともあるそうです。ただ、この家庭では、まわりに助けてくれる人が多いこと、子育てや介護も皆でしていることから、基本は外注には頼まない方針だそうです。
このような、親戚との連携が強く、町内会の結束が強く、皆で子育てをするという形……。日本だと、沖縄や離島での子育てはこれに近い気がします。
日本でも新しい形の「町内会」が増える?
ちなみに、少子化問題が叫ばれている日本ですが、離島においては少子化の傾向は少ないと聞いたことがあります。町内会や親戚との距離や結束が強いと、それはそれで面倒なことも多いけど、助けられることも多い。子どもも産みやすい。そんなふうに島での家事育児はまわっているんだと感じました。
ところで、いま日本では、シェアハウスやシェアスペースなど、生活を他人とシェアして助け合う人たちの話題を聞くことが増えてきました。
それは、都市で暮らしていても、人間が生きていくためには共同体が必要だと気づいた人たちが、現代に合った新しい形の「町内会」をつくろうとしているように個人的には感じています。
というわけで、今回学んだつかれない家族になるヒントは……
↓
近所の人と連携できる
自分に合った「町内会」を探したりつくったりしてみる
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