キャンプ初心者「10万円以下」テントの選び方 軽量・耐風性・防水撥水など機能はさまざま
セインアーツ「ゼクーM」:定員4〜6人

「新進気鋭ながらも、手頃な価格とは裏腹にスペックの高さが魅力のブランドです。こちらはブランドのフラッグシップモデルですが、10万円を切る価格のワンポール構造なので、初心者の方でも簡単に設営が可能です」(堀西さん)
一般的に、ワンポール構造は圧迫感が最大デメリットだと言われる。しかしこのテントはフレーム組みでその悩みを払拭し、ミドルサイズの床面積とは思えない開放的な居住空間を保証。その広さは、チェアを4脚置いてものびのび過ごせるほどだとか。
リビングシートも付いているので、ピクニックのように地面に座ってテントライフを楽しむことも可能だ。
ビギナーキャンパーは予行練習を忘れずに!
さぁ、お気に入りのテントを見つけたらさっそくキャンプ場へGo! ……の前に、平さんからアドバイスが。
「家族キャンプでかっこいいお父さんを演じるためには、購入したテントの試し張りはしておきましょう。勉強にもなるし、不具合のチェック、付属品(テントを張るペグやポールなど)の確認にもなります。メーカーのホームページではテントの組み立て方を動画で紹介していることも多いので、それを参考にしてみてください」(平さん)
予算は抑えめでも、モノを選べば末永く使える本格スペックのテントは多々ある。安物買いの銭失いにも、宝の持ち腐れにもならないよう、大いに参考にしてほしい。
定番商品からガレージブランドまで、アウトドアギアやアウトドアアパレルを豊富に取り揃える。コールマンやユニフレームなどの認定ショップでもあり、無料設営講習を実施するなど、玄人にも初心者にも優しいアウトドア用品専門店。
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