キャンプ初心者「10万円以下」テントの選び方 軽量・耐風性・防水撥水など機能はさまざま

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③凡庸性の高さはキリマンジャロ級

ムラコ「グスタフ」:定員4人

8万0300円/ムラコ(オレンジ 0736-20-1329)

いくらビギナーでも、「できればデザインにもこだわりたいんだよなぁ」というのが本音だろう。

「ムラコは、他ブランドではなかなかラインナップのないブラックカラーのテントをいち早く導入したブランドです。他人と被りたくないテントをお探しの方にはイチオシのテントですね」(堀西さん)

スタイリッシュなだけでなく、広々とした居住空間は快適なテントライフを約束。天井は高いが、6本組みのジオデシック構造を採用しているため、圧倒的な耐風性を誇る。

テント内の通気性を保てるよう計6カ所にベンチレーションを設けており、日本の蒸し暑い気候にも対応してくれる。前室の荷物スペースも十分に広く、キリマンジャロ登山のツアー会社「タスカー・トレイル」社に正式採用されたモデルという点にも説得力がある。

コスパに定評があるコールマンから2ルームテント

④眠りを妨げない耐日差し最強テント

コールマン「タフスクリーン2ルームハウス」:定員4〜5人

8万1800円/コールマン(オレンジ 0736-20-1329)

「まるで家のような快適性、利便性を持つ2ルームテントですが、なかでもこのモデルは初心者でも購入しやすい価格設定で大人気です。簡単に設営できるアシスト機能付きなので、不慣れなの方でも安心してご使用いただけるはずです」(堀西さん)

もともとコスパに定評があるコールマンだが、この2ルームテントの新作に触れれば、「8万円だとこんなにもハイスペックなテントを作るのか!」と驚かされるに違いない。

インナーテントサイズはファミリー向けのドームテントに匹敵。だから、本当に寝室が快適。日光は90%も遮断でき、温度上昇を軽減してUVをブロックする“ダークルームテクノロジー”を搭載しているため、陽差しが強い日中でもキャンプが楽しめる。

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