日本最強農家の「グランピング」がスゴすぎる 高級キャンプは8月1日開業を前に予約で一杯

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8月1日に開業する「ザ・ファーム・キャンプ」(千葉県香取市)。農家が運営するグランピング施設だ

7月下旬、千葉県香取市にある農園リゾート「ザ・ファーム」を訪れた。ナスやジャガイモ、キュウリといった野菜が植えられた農場から少し離れた場所に、新しく設営された15棟の真っ白な大型テントがあった。

ウッドデッキの上に設置されたテントのサイズは5メートル強もある。中をのぞいてみると、2台のセミダブルベッドとイージーチェアが置かれ、携帯電話を充電できるように電源も備わっている。近くにはパウダールームを備えたトイレや温泉もある。

農園リゾートにグランピング施設が誕生

これは、8月1日に開業する新エリア「ザ・ファーム・キャンプ」。宿泊料金は、1棟2人の宿泊で2万6600~3万6600円を見込む(2食付き)。2人の宿泊が基本だが、最大で4人まで宿泊が可能だ。

このキャンプ場は、いわゆる「グランピング」に分類される。グランピング(glamping)とはglamorous(グラマラス)とcamping(キャンピング)を合わせた言葉。2005年頃に英国で始まったとされる。宿泊は常設テントやコテージで、トイレやシャワー、食事はホテル並のサービスを備えている施設が一般的だ。

設備が充実しているうえ、テントや調理器具をそろえる必要がないことで、手軽にアウトドアを楽しむことができる。先進国を中心に人気が上昇。日本でも星野リゾートが2015年秋に「星のや富士」を開業するなど、新たな宿泊施設の形態として注目が集まっている。

「ザ・ファーム・キャンプ」があるのは、2010年に開業したザ・ファーム(千葉県香取市)の一角。2013年7月に14棟のコテージ「ザ・ファーム・コテージ」が完成し、現在は貸農園、温泉「かりんの湯」、バーベキュー場、レストランやカフェをそろえ、農業を中心とした複合施設となっている。

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