テレワークで相手に嫌われない鉄板マナー3選 危ない!その一言が今後の人間関係を左右する

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2つ目は、身だしなみのマナー。「相手が目の前にいるわけではないから、テレワーク中は服やメイクを手抜きしても大丈夫!」そのように考えている人も多いようですが、実際は正反対です。

例えば、オンラインミーティングは、普段、関係者が一堂に会する会議(リアル会議)よりも、髪の乱れや肌つやが目立ちます。常に画面に集中することになるため、必然的にあなたの顔(上半身)を見続けることになるからです。

「これくらい、わからないよね」と思うことでも、案外、相手が気づいていることが多いのです。知らないうちに、不快な思いをさせてしまっていることもあります。

テレワークといえども、仕事中であることに変わりはありません。普段からきちんとした身だしなみをしておけば、急なオンラインミーティングでも安心して対応できますし、相手が不快な思いをすることもなく、気持ちよく仕事ができます。

また、部屋着から仕事着に服装を替えることには、自分を律するという面から気持ちを引き締める効果もあります。正座をして背筋を伸ばすと、なぜか気持ちが引き締まる、という感覚と似ていますね。

在宅だとなかなか仕事モードにならない、という相談を受けることが多くあります。そういうときには、その状況にマッチする服装の色を選んだり、身だしなみ、姿勢などを整えたりすることで切り替えのスイッチとなるのでおすすめです。

テレワークならではの注意ポイント

3つ目のマナーは、テレワークに使用する機器の準備です。仕事がスムーズに進むだけでなく、仕事相手に迷惑をかけないことにもつながります。

とくにインターネット環境は必須です。無線LANを使っている人も多くいることでしょう。しかし、無線LANは電波が不安定になり途切れてしまうことがあります。大事なミーティング中に途切れてしまうと、会議が中断してしまいます。状況に応じて有線LANに切り替えておくと安心です。

また、パソコンやスマートフォンなど電子機器の「バッテリー残量」にも意識を向けること。外部との連絡を取る機会が多いため、いつも以上にバッテリー切れとなるタイミングが早くなります。

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