「部下の話を聞かない上司」の致命的な欠点 話を聞く気のない上司にいい情報は集まらない
あなたがもし管理職で、部下に「この人は話を聞く気がないな」と思われたら、なにか良いアイデアがあっても伝えようとはしないし、役立つ提案もしないでしょう。
では、どうすれば人の話をよく聞くことができるようになるのでしょうか。場所、文化に関係なく、重要なことが1つあります。
どうすれば人の話をよく聞くことができるのか
それは、聞く態勢を完璧に整える、ということです。
相手に対する質問などは事前にすべて用意しておき、そこでなにを話題にするかも事前に全部考えておきます。
自分のなにもかもを目の前にいる人の方に向けなくてはいけないので、それを妨げるものはすべて排除し、一切、目に入らないようにするのも良いでしょう。
たとえば、携帯電話などはそばに置かない。とにかく関係のない情報ができるだけ入らない工夫をすべきです。そうしたうえで、すべての注意を相手の話に向けます。
話をよく聞くというのは、ただ受け身で聞いていれば良いという意味ではありません。相手のどこが自分と同じで、どこが自分と違っているかを見極められるよう、能動的に聞くことも大切です。
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