「部下の話を聞かない上司」の致命的な欠点 話を聞く気のない上司にいい情報は集まらない

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人の話を聞くのは疲れますが、きちんと話を聞かないといい情報は集まりません(イラスト:maki)
「上司が話を聞いてくれない」。こうした悩みを抱えているビジネスパーソンの方は多いのではないでしょうか。反対に部下が、相談もせず暴走しがち、アイデアをまったく出さないなどといったことに悩んでいる管理職の方も少なくないかもしれません。
上司部下の間で会話がないといったいどんなデメリットがあるのでしょうか。
「職場の無礼さ」の研究に20年を捧げた著者の集大成をまんがで解説する『まんがでわかるThinkCIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』を一部抜粋の上、再編集してお届けします。

話を聞かない残念な上司

あなたの周りにこんな上司はいないでしょうか。

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まだ話が続いている時に、自分の考えを話して遮ったりする上司。

また、相手の言っていることに興味を示さず、より自分にとって興味の持てる話に変えてしまう上司。

話題にのぼっていることに関して相手が自分と違う意見を持っていると感じた時、必要以上に身構えて敵対的な態度になっている上司。

人の話をよく聞くことは人間関係を築き、維持し、深めるうえで絶対に必要なことです。話を熱心に聞けば、その人のことを気にかけ、大事にしていること、人間関係を保ちたいと思っていることが伝わります。

また、話をよく聞いていれば、それだけ重要な情報、アイデアが手に入りやすくなります。

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