美筋女王「年1000個おはぎ」食べても太らない訳 ブーム到来?凄い「魅力」「健康効果」を徹底解説

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おはぎは働く私たちにパワーをくれるだけでなく、「健康で若々しい体づくり」にも役立ってくれます。

おはぎは「ヘルシーフード」!?

おはぎはおいしいだけでなく、実はとても体にいい食べ物です。でもそういうと、みなさんにビックリされます。

年間おはぎ1000個以上を食べるという安井氏。インスタグラム「おはぎマニア女子日記」を開設するほど、おはぎを溺愛する

「おはぎはカロリーが高いから、ダイエットの敵なのでは?」「糖質以外の栄養価が低く、体によくないのでは」と思っている人がほとんどだと思いますが、それはとんでもない誤解です。

まずは「もち米」。もち米はエネルギーに変わりやすいため、疲労回復効果が高い食材です。疲れが残ってしまった翌日や激しい運動のあと、すぐに効果があらわれます。また、かみ応えがあるので、食べたときの満足度が高くなります

「小豆」の栄養成分も見逃せません。小豆はカリウム、食物繊維が豊富。

カリウムは「むくみ防止」に役立ち、食物繊維には「整腸作用」があります。食物繊維に関してはゴボウの3倍も含まれており、腸内のビフィズス菌を増やす「ラフィノース」「スタキオース」などのショ糖類による整腸作用も期待できます。私自身の経験からいえば、「便秘の解消」にも抜群の効果があります。おはぎを食べた翌朝は、驚くほど「ドッサリ」です

またポリフェノール(抗酸化物質)の1種である「アントシアニン」も赤ワインの1.5〜2倍も多く含んでいて、「アンチエイジング」「美肌効果」など、あげればきりがないほどすばらしい食材なのです。

野菜のポリフェノールは調理の際に流れ出てしまいますが、小豆のポリフェノールは煮汁に溶け出すので、「あんこ」として加工することで栄養成分を余すことなく摂取できるのもうれしいところです。

【ここに注目! 小豆のスゴい栄養成分】

①豊富なミネラル類
牛乳と同等のカルシウム、ほうれん草以上の鉄分、利尿・解毒作用があり、体内にたまった余分な水分を排出するカリウムなど。

②ポリフェノール
活性酸素を追い出し、老化防止に役立ちます。また、血糖値の上昇を抑える作用があるので、糖が吸収されにくくなります。あんこをつくるときに加える砂糖が、小豆のアミノ酸と結び付くことで「メラノイジン」という物質ができ、抗酸化作用がさらに高まります。

③サポニン
小豆特有の強い抗酸化作用を持ち、老化防止に役立つ成分。血中のコレステロールや中性脂肪の生成を抑えて脂質の代謝を促すので、ダイエット効果も。

④ビタミンB群
とくに「ビタミンB1」は糖の燃焼を促し、エネルギーに変換、脂肪の蓄積を防ぐのに役立ちます。うまく取り入れることで「太りにくい身体」に。

⑤豊富な食物繊維
小豆には100g当たり17.8gの食物繊維が含まれています。ちなみにゴボウは100g当たり5.7g、バナナは100g当たり1.1gです。
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