(第24回)ネットを通じて学びを深める4ステップ学習法

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●Blogを活用して、専門家に絡む

 自分なりの考えを持った後は、それをBlogで表現してもらいたい。内容に自信が持てなければ、まずは大学で学んだことを自分なりにまとめてBlogに載せるのがいい。定期的に更新ができていれば、1週間に1度程度でもいい。とにかく定期的に時間をとって、意識的にネタを探し、Blogを書くことが大切だ。

 さて、書いたBlogは人に見てもらわなければ、意味がない。私はこの人に見てもらう、という部分に関してちょっとした成功体験を2回ほどしているので、紹介したい。本当にちょっとした成功体験なので、Blogを書き始めて1カ月もすれば同じ様な経験をすることは可能だろう。

 私の最初の成功体験は、ある有名な経済系のブログにトラックバックの依頼をしたときのことだ。記事の内容に賛同しかねる部分がある、という指摘だったので、正直いってトラックバックが承認してもらえるかどうか不安だった。内容に関しては考えが足りないところがないか吟味し、自分の専門である「人と組織」の視点から、記事への疑念を投げかけた。
 トラックバックはすぐに承認され、その有名ブログからさまざまな人が私のBlogを訪れたし、多くのコメントもいただいた。ネットの世界は、健全な意見に対しては、賛成であれ、反対であれ非常にオープンに議論を受け入れてくれることを感じた最初の瞬間だった。また、自分の専門を磨くことの重要性をあらためて認識するいいきっかけとなった。

 Blogを活用し、勇気を振り絞ってトラックバックやコメントを通じ、専門家に絡んでいくのが哲学・クリティカルシンキングのトレーニングの3rdステップと言える。

●Twitterを利用して、リアルタイムに刺激を得る

 第二の成功体験は、Twitterを使い始めたときのことだ。当時(今もだが)愛読していたBlog「経済学101」に質問とも意見とも言えないようなコメントを残したところ、丁寧に返答していただいたうえに、Twitterでフォローしてもらった。その後はTwitter上でのやりとりを中心に、経済学の視点からさまざまな気づきを与えてもらっている。ある意味、リアルタイムで経済学の講義を受けているようなものだ。
 オンラインでリアルタイムに議論している感覚に感動した私は、その後多くの大学関係者および実務の世界で活躍されている方のBlogを購読し、Twitterでフォローさせてもらうようになった。

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