コロナ後に「指示待ち社員」が絶滅する根本理由 ユニクロと米海兵隊に通じる「成長の方程式」
リード・ザ・ジブンとは
「あなたはいったい何者ですか? 人生で何を成し遂げたいのですか? ここで何を実現したいのですか?」
こう聞かれて、まともに答えられる人はどのくらいいるだろう。特に、粉骨砕身の会社人生を送ってきた40代、50代のビジネスパーソンは、ひとたび組織を離れると、自分が本当にやりたいことは何なのか、自分にはどんな価値があるのかが正直わからない、というモヤモヤ感を抱えがちかもしれない。
そのような人々に全力でエールを送り、個人の内面とともに会社組織を変革するべく打ち出されたのが、宇佐美潤祐氏が提唱する手法「リード・ザ・ジブン」だ。
冒頭の問いは、宇佐美氏自身が40歳の頃に受けたリーダーシップ研修の中で出たもので、「戦略コンサルタントなのに、このシンプルな問いに答えられませんでした」と正直につづる宇佐美氏は、「脳天を強烈にガツンとやられた」ような衝撃を受けた。そして、これこそリーダーシップの原点であることを学んだという。
自分の志や強い思いがあり、それに周囲の人々が共鳴し、一緒に実現したい、手伝ってあげたいと思うようになってこそ、大きなうねりとなって社会を変えるインパクトが生まれる――。
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