「アルピーヌA110S」乗ってわかったスゴい実力

この復活フレンチスポーツカーは大人に似合う

大人がゾクゾクしてしまうフレンチスポーツカー「アルピーヌ A110S」の実力とは(写真:LEON編集部)  
ルノーのスポーツモデル作りをベースとしていたアルピーヌ。1995年にその活動を休止していたが、月日を経て2016年に復活。日本でも人気が高いこのフレンチスポーツカーに新たに加わった、よりスポーティーな「アルピーヌ A110S」の実力をリポートする。

大人にこそ味わってほしい、官能的な走り

スポーツカーは若者のためのものではない。と、あえて言い切ってしまいましょう。スポーツカーに乗れるのは、大人の特権です。社会のなかでどう振る舞えばいいかよ~くご存じのオヤジさんこそ、はやる気持を抑えてスポーツカードライビングを楽しむのにふさわしいのですよ。

本記事はLEON.JPの提供記事です

なかでも、シブいオヤジさんにぴったりのスポーツカーがあります。フランスの「アルピーヌA110S」。ほんとはアルピンって発音するんですが、ここは日本の輸入元にしたがっていきましょう。社会的マナーを心得ているのも大人の男ですから。

A110Sは、先に発売されたA110のパワフル版として、追加されたモデル。A110は2017年に発表されたモデルで、A110Sは2019年7月に登場。オリジナルの185kW(252ps)より212kW(295ps)へとパワーが上がっています。

加速性能をみても、オリジナルが静止から時速100キロまで4.5秒であるのに対して、A110Sは4.4秒。数値的には微差ですが、実際に乗るとかなり駿足です。サスペンションも専用チューニングで、A110も十分いいんですが、より足がびしっと締め上げてあって、ワインディングロードとか走ると、かなりなもんです。

特別注文になるマットグレーの車体色(写真:LEON編集部)

7段ツインクラッチ式変速機を備えていて、アクセルペダルを強めに踏んで加速するときは、シフトタイミングを遅らせ、パワーがたっぷり出る上の回転域まで使えます。最高出力は6420rpmでと高回転型なので、がんがんエンジンを回して走らせるガソリン車の楽しみが味わえるのですね。

アルピーヌについては、先刻ご承知のオヤジさんもいると思いますが、そもそもルノー車のディーラーをフランスで営んでいたジャン・レデレという人が、フツーのルノー車のパーツを使いながら作り上げたスポーツカーです。

次ページ最初はクルマ好きの趣味と思われていた
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 世相をリアルに映し出す 流転タクシー
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 賃金・生涯給料ランキング
トレンドライブラリーAD
人気の動画
イオン「フジ実質買収」で岡田会長が語った未来図
イオン「フジ実質買収」で岡田会長が語った未来図
採用担当者が嘆く「印象の悪い就活生」の共通点
採用担当者が嘆く「印象の悪い就活生」の共通点
ヤマト独走に待った!佐川・日本郵便連合の勝算
ヤマト独走に待った!佐川・日本郵便連合の勝算
ヤマダ、社長離脱でにわかに再燃する「後継問題」
ヤマダ、社長離脱でにわかに再燃する「後継問題」
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
私大トップ校の次の戦略<br>早慶上理・MARCH・関関同立

受験生確保や偏差値で高い水準を誇る関東・関西のトップ私大13校。少子化や世界との競争といった課題に立ち向かうための「次の一手」とは。大きく揺れる受験動向や、偏差値や志願倍率と比べて就職のパフォーマンスが高い大学・学部なども検証します。

東洋経済education×ICT