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他人の子育てに「愛情不足」と口を挟む人の害悪 あまりにも主観的で根拠のない「決めつけ」だ

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病気のときも同じです。たとえば「風邪をひいたけれど、寝ているほど具合が悪くない」というときに親ができることは、自宅などの子どもが慣れた環境で、母乳・ミルクや食べやすい食事、清潔な衣服と寝具を用意し、いつでも休める状況下で遊ばせることです。

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深刻な病気かもしれないと思ったり、症状を和らげる薬が必要だったりしたら、小児科を受診します。こうした一連の行動こそが、愛情ではないでしょうか。

親の愛情について書いてきましたが、愛情が不足していると責められるのは、お父さんよりも、お母さんのほうが圧倒的に多いでしょう。そういった風潮のせいで、子どもに何かあると当のお母さんも自分だけを責めがちです。

私もそうでした。誰に言われたわけでもないのに、「なんでもっとしっかりみてあげられなかったんだろう」「母親失格じゃないか」と思い込んでしまっていたのです。不思議ですよね。親は2人いることを、お父さんにも同等の責任があることを、忘れないようにしましょう。

愛情不足という「決めつけ」は有害

また、もし親が子どもに対して愛情を感じられず、ふさわしい行動がとれないとしたら、「愛情が不足しているから増やしなさい」と指摘しても解決にはつながりません。支援が必要です。

実際、子どもに起こる困った事象で、親を責めることで解決するものはないと思います。まして、なんの落ち度もない親を「愛情不足」と決めつけることには害しかありません。子どもに関わる仕事をしている大人には、特に注意してほしいと思います。

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