コロナ感染リスクを下げる正しい「洗濯の仕方」 外出した衣服、そのまま洗って大丈夫?

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より脆弱な立場にあり、外部との接触を最小限にしたい人にとっては、昔ながらの方法である手洗いの次に、洗濯代行サービスを利用するのが最善の選択肢かもしれない。

ただし、健康な場合、洗濯サービスを利用することで屋外に出ている時間を最小限に抑えることはできるが、誰があなたの洗濯物を扱うかは必ずしもわからない。「絶対に安全にやりたい場合は、自分で洗濯することをお勧めする」とコータルズ氏は話す。

同様のことは、ドライクリーニングにも当てはまる。ドライクリーニングで使用される化学薬品は通常の洗濯で使用される薬品よりもはるかに強力だが、ドライクリーニングを今すぐ完了する必要があるかどうかを自問する必要がある。

他の人の服と一緒に洗って大丈夫?

洗面台や浴槽で衣類を手洗いする必要があるのはどんなときか?

あなたが脆弱な立場にあり、下着と洋服2、3着を洗濯したい場合、バスタブとシンクで簡単に手洗いすることは悪い考えではない。1人暮らしで何かしらの症状が出ていたり、ウイルス陽性と判断された場合も、自宅で手洗いをしたいと考えるだろう。また、ストレス解消に役立ち、自宅での手洗いのほうが安心できる場合は、手洗いを推奨する。

家族に病人がいる。彼らの服はどのように扱うべきか?

まず、病人は自宅の特定の部屋に隔離されなければならない。可能であれば、その人は常にパジャマのように簡単に洗える服を着るようにし、汚れた洗濯物を使い捨ての袋に入れる(ゴミ袋1枚で十分。専門家によると、2重の袋詰めは過剰だ)。

家族で健康な人は、可能な場合は使い捨て手袋を着用して袋を持ち、直接洗濯機に衣類を出して袋を空にし、衣類が人の肌と触れないようにする。次に、最高温度の設定で洗濯をしてから完全に乾燥させる。手袋を着用しているかどうかにかかわらず、洗濯物を扱った後はすぐに必ず手を洗う。

CDCによると、病人の洗濯物を他の人の洗濯物と一緒に洗うことは可能だ。しかし、3人の専門家全員が、汚染された衣類を別の洗濯物と分けて洗濯することを推奨している。

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