また、マレーシアの大手ニュースサイト・マレーメール(Malay Mail)でも「Covid-19による厳重封鎖への恐れの中でマレーシアでパニック買いがエスカレートしている」として、スーパーマーケットにできた長蛇の列の写真を掲載。人々が買いだめに走る様子を早速報じている。
大手スーパーが営業時間を工夫
パニック買いが生じるなか、いち早く斬新なサービスを打ち出しているのが、大手スーパーマーケットチェーン「ジャヤ・グローサー(Jaya Grocer)」だ。
17日、ジャヤ・グローサーはお年寄りやその介助者のみに向けて、「安全で心配のいらない買い物時間」として朝9時半を10時に特別に開店。その時間の間は、長蛇の列や押し合う客などの混乱が少しでも減って安心して買い物ができると呼びかけている。
ちなみに、現在マレーシア国内に滞在している外国人の帰国は可能とされ、空港での第三国への乗継にも制限はない。マレーシアにはロングステイも含め2万人以上の日本人が滞在しているほか、多くの日本企業も進出している。
事実、すでにソニーが17日、今日(18日)から31日までの期間中、マレーシアでテレビなどを製造する工場を一時閉鎖することを発表するなど、この強行措置の影響は多くの日本人や日本企業にも影響を及ぼすことになりそうだ。
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