3カ月で自然に12㎏痩せた人の「正しい歩き方」

秘訣は食事制限でもきつい運動でもなかった

歩き方の質をよくすれば、普段の道のりでも基礎代謝が上がり健康な体が作られます(写真:JohnnyGreig/iStock)

「最近なんとなく太りやすくなった」とか「健康診断の数値が心配になって……」と、慌ててサプリを摂ったり、ジムに行ったりする方が昨今、増えているように感じます。

健康ブームは大変喜ばしいことですが、頑張りすぎて体を痛めたり、自己流でやったために効果が出なかったり……というお悩みもよく耳にします。ウォーキング指導をしている筆者のレッスンにも、

「歩いたら痩せると思って歩き続けたけれど、まったく痩せない」

「運動すると腰が痛くなるようになった」

「整骨院の先生から歩き方が悪いと言われたが、正しい歩き方がわからなくてここにきた」

など、歩くことが大切なのはわかっているものの、「歩き方」がわからないとお困りの方が多くいらっしゃいます。

実は15年前、筆者も同じような悩みを持っていました。思春期の頃から背が高いことがコンプレックスで、以降、すっかり猫背に。しかも内股が可愛いと思ってわざとそうしていた時代があり、とにかく下半身が太りやすく、さらに便秘にも悩んでいました(それも遺伝だと思いこんでいました)。

猫背が引き起こす心身への悪循環

猫背にしていると肋骨が硬くなり、動きが悪くなります。そうすると内臓が収まるスペースが狭くなるので、内臓は重力も手伝ってどんどん下がります。そして内臓の受け皿である骨盤も、日々の姿勢の悪さのせいで歪み、そこに長い臓器である腸が収まるわけです。これでは腸が元気に働くわけがありません。圧迫され続けた腸は癒着し、腸管は狭くなるので、結果、便秘になります。

腸内環境の悪化は、思い切りメンタルを下げてしまいます。幸せを感じる「セロトニン」は9割以上が腸内で作られるということをご存じでしょうか。そんな環境では、幸せ物質は分泌されません。どんどん年をとる自分に自信がなく、すっかり卑屈になっていました。

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