仕事を勝手に進める部下たちが育つ4つの方法 仕事の任せ方を変えるだけで部下は成長する
このように報告に何らかのフィードバックを入れ、報告に価値があったと感じてもらえるようにする必要があります。
そして上司からのフィードバックをもらううちに、部下は上司が何を求め、何を報告してほしいのか、上司の視点を理解するようになるのです。
部下の報連相は「仕事の任せ方」で変わる
この4つのステップを踏むと、部下は「報告のタイミング」を理解し、「報告の場」ができ、「事実」と「意見」を分けて報告できるようになり、「事実」を元にどう「意見」を持てばいいかがわかります。
そして上司から「報告のフィードバック」をもらうことで、報告の意味を感じてくれるようになるのです。
つまり、「仕事の任せ方」を通して、部下は「上司の視点」を身に付けることができるようになるということです。
報告、連絡、相談というのは、ビジネスマンとして極めて重要な習慣であり、当たり前ではあるものの、重要なスキルです。
この習慣を身に付けさせるような仕事の任せ方をすることで、任せた仕事の成果も上がり、部下も成長しやすくなります。
そう、部下の「報連相」をする力というのは「上司の仕事の任せ方」で変わるのです。
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