米ツイッターCEOが初の中国訪問

6億人のネットユーザーに関心

3月16日、「ツイッター」のコストロCEO(写真)は17日から3日間の予定で中国の上海を訪問し、地元政府当局者や学術関係者、学生らと面会する。ラスベガスで1月撮影(2014年 ロイター/Robert Galbraith)

[サンフランシスコ 16日 ロイター] -短文投稿サイト「ツイッター」のコストロ最高経営責任者(CEO)は17日から3日間の予定で中国の上海を訪問し、地元政府当局者や学術関係者、学生らと面会する。

同社によると、私的な訪問で、北京を訪れる予定はないという。中国当局の規制により、同国では2009年以降、ツイッターへのアクセスは不可能となっているが、6億人のネットユーザーを抱える中国市場に対する同社の関心を示したものといえそうだ。

面会する予定の上海市政府当局者には、2013年に設立された中国(上海)自由貿易試験区の代表者らも含まれる。ただ、当局者はこれまで、ツイッターへのアクセス遮断を含むネット規制・検閲が同試験区で緩和されるとのメディア報道を否定している。

ツイッターはロイターに宛てた声明の中で、コストロCEOと当局者との面会におけるテーマについては明らかにせず、「ディック(・コストロCEO)は中国文化や同国の好調なテクノロジーセクターについてより深く知りたいと考えたために訪中する」と指摘した。

コストロCEOは中国当局者に対し、ツイッターへのアクセス禁止措置を解除するよう求めることはない見通し。同社はこれまで、近いうちに中国でオフィスを開設する可能性について明確に否定している。

同CEOが過去に中国を訪れたことはなく、今回の訪中ではこのほか、大学関係者と面会するほか、上海の復旦大学で学生らとラウンドテーブル形式のディスカッションに参加する予定。

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