「高ゲー」はあり?縮めたくなる駅名10選・東京編 略称のほうが正式名より親しまれるかも

✎ 1〜 ✎ 63 ✎ 64 ✎ 65 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
8)多摩動物公園(京王動物園線・多摩都市モノレール線)

京王線の特急停車駅高幡不動から分岐する動物園線の終着駅。駅名になっている多摩動物公園のほか、鉄道ミュージアムの「京王れーるランド」、屋内レジャー施設「京王あそびの森 HUGHUG(ハグハグ)」などが駅前にあり、行楽地の最寄り駅である。

ただ、多摩都市モノレールが高幡不動駅と多摩動物公園駅を並走するようになってから、中央大学など学生利用がモノレールに転移して、利用者数が低迷している。「たまどう」という愛称で呼ばれている。

路線は短いが駅名は長い

9)府中競馬正門前(京王競馬場線)

京王線の東府中駅から1駅だけ延びる支線。

京王競馬場線の府中競馬正門前駅。短い路線だが路線名も駅名も長い(筆者撮影)

1㎞にも満たないミニ路線であり、平日の朝のラッシュ時を過ぎると夜までほぼ20分ごとの運転にもかかわらず複線である。

競馬開催時は混雑するが、それ以外は閑散としている。京王線の府中駅まで徒歩圏内なので、地元の利用者が多くないのもうなずける。「けいばせいもん」「せいもん」といった略称がある。

10)千歳烏山(京王線)

京王線の世田谷区内の駅で、2面2線という小さな規模の構内にもかかわらず、利用者が多く、準特急の停車駅である。

昭和の時代から変わることのない地上駅で駅の脇が踏切という今となっては珍しいスタイルは、ある意味、都内では貴重な存在となりつつある。大規模ショッピングセンターはなく、小規模の店舗が並ぶ商店街も昔ながらでノスタルジックな雰囲気だ。

小田急線に千歳船橋駅があるので、「ちとせ」とは略さず、「からすやま」、あるいは「ちとから」という愛称も使われている。

京王電鉄には、このほか分倍河原、高幡不動、平山城址公園、京王多摩センターといった長い駅名があることを付記しておこう。

野田 隆 日本旅行作家協会理事

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

のだ たかし / Takashi Noda

1952年名古屋市生まれ。早稲田大学大学院修了(国際法)。都立高校に勤務のかたわら、ヨーロッパや日本の鉄道旅行を中心とした著作を発表、2010年に退職後は、フリーとして活動。日本旅行作家協会理事。おもな著書に『にっぽん鉄道100景』『テツはこんな旅をしている』『シニア鉄道旅のすすめ』(以上、平凡社新書)、『テツ道のすゝめ』(中日新聞社)、『ニッポンの「ざんねん」な鉄道』(光文社知恵の森文庫)、『テツに学ぶ楽しい鉄道旅入門』(ポプラ新書)などがある。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
鉄道最前線の人気記事