世界でバズった「毎日3つ選ぶだけ」幸福術 アンバランスになれば仕事もオフも楽になる
朝イチでテレビのモーニングショーに出演。テーマは、新学期におすすめの新しいアプリやガジェットについて。テレビに出られるのはうれしいけど、そのためには明け方起床がマストなので、「睡眠」はどうしても選べない。
親友のエリカがスタジオに来てくれて、出番が終わったあと、コーヒーを飲みながら雑談。
(ここで「友人」の時間)。それから出社し、山積みの仕事を片づける(ここで2度目の「仕事」)。
息子たちが寝る前になんとか帰宅。この秋、小学生になる6歳の息子の準備を手伝い、仕事から帰ってきた夫と、今日あったことを語り合う。
→結果:ピック・スリーは「仕事」に偏りすぎ!
罪悪感やプレッシャーも少なくむしろ達成感を得た
ニューヨークは今日もいい天気。そこでお気に入りのライフハックに登場願い、息子たちをキックスケーターに乗せて引っ張りながら、いつもより長いジョギング。ときどき現れる坂道には閉口したけれど、おかげで「運動」と「家族」をダブルで達成するおまけを得られた。
頑張ったごほうびにおいしいブランチを(ニューヨークに跋扈する「ブランチ教」の信者たちに囲まれながら)食べ、この本の締め切りを守るために書斎へ。その後は終日、白々と発光するパソコンの画面を見つめながら過ごす。
→結果:ピック・スリーは惜敗
こんな感じで1週間を過ごしたのだが、さて、ピックしたカテゴリーを集計してみよう。
睡眠:3回
家族:7回
運動:3回
友人:3回
うれしいことに、この週は「家族」にかなりバランスを割けた。翌週に出張が4日間入っていて、ここを逃すと、次の週末まで家族と過ごせないことがわかっていたのだ。翌週は仕事に大きくアンバランスになるだろうから、帰ってきたら「睡眠」と「友人」と「運動」を多めに優先したいところだ(出張中はその3つが後回しになりがちなので)。
とはいえ、この週は罪悪感もプレッシャーも少ないから、全体としてはいい選択ができているように思う。満足し、達成感を抱き、そして何より幸福を感じながら、1週間を終えられるだろう。
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