一連のデザインプロセスと、お客様からメッセージを直接、受け取ったことによって、デザイナーという可能性も感じたと聞いています。プロセスを含めたコミュニケーションが、彼の新しい可能性を引き出したのです。それだけではなく、ペンケースを買ってくださったお客様からは、「被災地で頑張っている子どもたちがデザインしたペンケースを、仕事などで使うことで、自分も頑張ろうという気持ちになれる」など、ポジティブなメッセージをたくさんいただいています。
コミュニケーションを通じて、思い出とモノ、そしてその先にある人生そのものを高め合う仕組みを作る。モノより思い出、ではなく、モノ=思い出になるような仕組みも作れると思いませんか?
モノの可能性をもっと信じてほしい
私はモノの可能性はもっとあると信じています。もっとモノは皆の人生に影響を与えられると思っていますし、モノが新たなつながりを生むことができると思っています。
そのためには、モノをただ提供するのではなく、モノを通じて「コミュニケーション」をどう作り出していくか、その仕掛けが必要です。モノを通じて、私たちとお客様、もしくはお客様同士のコミュニケーションが増え、そのコミュニケーションを通じてポジティブな影響が生まれることで、その間をつなぐモノの価値はさらに上がるのです。
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